ジョージアの兵役制度の変更
ジョージアの兵役制度に変更がありました。
2025年1月より18〜27歳の男性が無作為で選ばれます。
最大10日間の休暇、週末の休みが付きます。
全ての聖職者には代替え服務が認められ、学生には年間1ヶ月の勤務
か士官教育コースの受講が選択出来ます。
以下、3つの兵役オプションが課せられます。
・1: 戦闘部隊で6ヶ月間の勤務(月給530ラリ)
・2: 警備や支援部隊で8ヶ月間の勤務(月給600ラリ)
・3: 11ヶ月の指揮官訓練や専門スキル習得(月給1230〜1275ラリ)
注目すべきは、給料が非常に安いという所ですね。
基準は分かりませんが、命懸けの任務に就く対価としては
非常に安いと言わざるを得ません。
経済制裁の抜け道
ロシアは経済制裁を受けている最中です。
ゆえに、あらゆるモノの輸入がストップしています。
例えば、みんな大好き【コカコーラ】の輸入がストップしていました。
しかし、実はアフガニスタン経由で炭酸飲料やエナジードリンクの
輸入がロシアにされることが決定しました。
表向きは経済制裁で輸出入がストップしているように見えても
第三国を通じた抜け道から輸出入が継続されて行くでしょう。
ジョージアから観ると、アフガニスタンのような日本人に馴染みの
薄い国の経済成長にも今後注目すべきでしょう。