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ジョージアが国家破綻する危険度が低いと言える理由

ジョージアのカントリーリスクは高い?

カントリーリスクという言葉が良く使われます。

カントリーリスクが発生する主な要因を挙げてみます。

①急激なインフレ、通貨や株価などの急落

②国債のデフォルト

③政治情勢の変化、紛争、内乱

④地震、津波、噴火などの大規模災害

 

ジョージアが政情・情勢不安に”揺れている”わけではない事実はこちらの記事をご覧ください。

そして、ジョージアは経済成長の期待値が大きな成長期です。

成長期はカントリーリスクが低く衰退期になればカントリーリスクが高まるということです。

このような観点からジョージア国のカントリーリスクを冷静に見極めて見ると良いと思います。

ジョージア国家銀行は2024年6月から金の積極的な購入を開始

国家銀行は「金の購入が最良の投資手段の一つ」と述べました。

国家銀行は、近年の高インフレや世界各国の地政学的リスクの増加を背景に金の需要が大幅に増加していることを指摘しました。

ジョージア国家銀行は2024年3〜4月にかけて6.1トンの貴金属を購入。

統計によると外貨準備ではなく「その他資産」として保管。

価値は2024年12月時点で6億800万ドル(日本円で約956億円)

ジョージア政府、国家銀行の適切なリスクヘッジ

1月に4,300万ドル分を売却(残高370万ドル)

金資産の売却は10月末〜金価格が史上最高の1オンス2787ドルに達したタイミングで行われました。

これらの動きを見ても、ジョージア政府と中央銀行は国家財政危機や為替リスクへの適切なリスクヘッジが出来ていると言えます。

 

ゆえに、ジョージアが信用不安を起こし国家破綻を起こすような危機に瀕する可能性は低いと言っていいでしょう。

よって、ジョージア国の通貨「ラリ」が暴落する可能性も低く投資対象の国としては安心安全と言って良いでしょう。

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